私たちが食べるものの中には、犬も少量なら安全に食べられるものがあります。ただし「与えすぎない」「味付けなし」「生か加熱かを守る」など条件がつくものも多いので、飼い主さんは必ず確認してから与えましょう。

犬が安全に食べられる食べ物一覧

野菜類
- にんじん(細かく刻む or 加熱)
- かぼちゃ(種・皮を除き加熱)
- さつまいも(加熱し、皮は少なめに)
- きゅうり(薄切り)
- 大根(生 or 加熱、葉もOK)
- キャベツ(少量、生 or 加熱)
- ブロッコリー(少量、加熱推奨)
- 白菜(少量、加熱推奨)
果物類(種・皮・芯は取り除くこと)
- りんご
- バナナ
- いちご
- ブルーベリー
- 梨(少量)
- スイカ
- メロン(少量)
肉・魚類(必ず加熱し、骨・皮・脂を取り除く)
- 鶏肉(むね肉・ささみがおすすめ)
- 牛肉(赤身部分のみ、脂肪少なめ)
- 豚肉(加熱済み、脂は除去)
- 白身魚(タラ・鱈、鮭など、骨なし・味付けなし)
その他
- 白米(少量、柔らかめが◎)
- パン(無添加のシンプルなもの、少量)
- 豆腐(絹・木綿どちらもOK、少量)
- プレーンヨーグルト(無糖、少量)
- ゆで卵(白身・黄身ともOK、ただし味付けなし)
与えるときの注意点
- 必ず味付けなし(塩・砂糖・しょうゆ・香辛料はNG)
- アレルギーがないか初めての食材は少量から
- 与えすぎない(主食はドッグフードが基本)
- 人間用の加工食品(ハム・ソーセージ・お菓子)は基本NG

まとめ
犬が食べられる食べ物は意外とたくさんありますが、「人間用の味付け・加工済み食品」は基本的に避け、少量を補助的に与えるのが原則です。健康を守るため、わからない食材は与える前に必ず調べましょう。
※この記事は参考情報です。個々の犬によって体質・アレルギーがありますので、最終的な判断は獣医師にご相談ください。