小型犬を飼っていると、毎日の散歩が大事だとわかっていても、雨の日や飼い主さんが忙しい日には外に出られないことがありますよね。
しかし、室内で過ごす時間が増えると、運動不足になりやすく、肥満やストレス、さらには筋力低下などの問題が起こることも。
この記事では、小型犬が家の中でもしっかり運動できる方法を、できるだけ具体的にわかりやすくご紹介します。
ぜひ最後までチェックしてください!

1. ボール遊び|小さなスペースでもOK!
小型犬は体が小さいため、室内の限られたスペースでもボール遊びが十分楽しめます。
おすすめは柔らかくて軽い犬用ボール。 廊下やリビングで投げてあげると、犬は夢中で追いかけます。 安全のため、家具や角の多い場所はあらかじめ片付けておきましょう。
2. 引っ張りっこ遊び|筋力アップ+絆づくり
ロープ状のおもちゃやタオルを使った引っ張りっこは、短時間でもかなりの運動量があります。
引っ張る力を加減しながら遊ぶことで、犬の筋力を鍛え、飼い主との信頼関係も深まります。 遊びすぎは歯や顎に負担をかけることがあるので、ほどほどに。
3. 知育トイ|頭と体を一緒に使わせる
運動不足は体だけではありません。 頭を使わせることで犬のストレスはぐっと減ります。
知育トイは中におやつを入れて「どうすれば取れるのか?」を考えさせるおもちゃ。 時間をかけて遊べるので、飼い主が忙しいときにもおすすめです。
4. 簡単アジリティ遊び|おうちが楽しい運動場に!
段ボール箱をくぐらせたり、クッションを飛び越えさせたりして、おうちで簡単な障害物コースを作ってみましょう。
「ジャンプ!」「くぐれ!」などの指示を出すことで、頭の体操にもなります。 ただし、高さは無理のない範囲に。 フローリングは滑りやすいので、マットを敷くと安心です。
5. 犬用ランニングマシン|忙しい飼い主さんの味方
最近では犬用のランニングマシンも市販されており、室内でも安全にウォーキングやランニングができます。
最初は怖がる犬も多いので、徐々に慣らしながら、短時間・低速から始めるのがおすすめ。 忙しいときの補助アイテムとして考えると良いでしょう。
6. 簡単マッサージ&ストレッチ|運動後のケアも忘れずに
室内運動の後は、犬の体を優しくマッサージして血流を促進。 特に足の裏や関節周りは、負担がかかりやすいので丁寧にケアしてあげましょう。
一緒に簡単なストレッチ(足を軽く持って曲げ伸ばしする)をしてあげるのもおすすめです。
7. 室内運動の注意点
- フローリングは滑りやすいので、滑り止めマットを敷く
- 家具や障害物を片付け、安全なスペースを確保する
- 長時間遊ばせすぎない(小型犬は疲れやすい)
- 水分補給をこまめに行う
まとめ|小型犬の室内運動は工夫次第!
小型犬の運動不足は、飼い主さんのちょっとした工夫と心がけで、室内でも十分解消できます。
外に出られない日も、愛犬と楽しく遊び、健康を維持できるようぜひ今回のアイデアを試してみてください。
犬の健康は、日々の積み重ねがとても大事。
小さな遊びが、あなたと愛犬の大切な時間になりますように。