【犬種別】注意したい病気ランキングTOP5|愛犬の健康を守るために知っておきたいこと

犬種によってかかりやすい病気は異なります。
遺伝的な体質、体の構造、活動量などが影響し、特定の病気にかかりやすい傾向があるため、飼い主としては予防と早期発見が大切です。
今回は、人気犬種ごとの注意すべき病気をランキング形式でご紹介します。


🐶 トイ・プードル編

  1. 1位:膝蓋骨脱臼(パテラ) … 脚が細いため、ジャンプや着地時に脱臼しやすい
  2. 2位:流涙症 … 目の構造上、涙がたまりやすい
  3. 3位:歯周病 … 小型犬に多く、放置すると内臓疾患の原因にも
  4. 4位:てんかん … 遺伝性のてんかんを発症する個体がある
  5. 5位:低血糖 … 子犬やストレス時に発生しやすい

🐶 チワワ編

  1. 1位:心臓病(僧帽弁閉鎖不全症) … シニア期に多く、咳や呼吸の異常で発見される
  2. 2位:膝蓋骨脱臼 … 足腰が細いため特に注意
  3. 3位:気管虚脱 … 喉の構造が弱く、呼吸音が「ガーガー」となる
  4. 4位:低血糖 … 特に子犬期に多発
  5. 5位:角膜炎 … 目が大きいため傷つきやすい

🐶 柴犬編

  1. 1位:アトピー性皮膚炎 … 遺伝的に皮膚が弱く、かゆみ・フケが出やすい
  2. 2位:外耳炎 … 耳が立っていて風通しが良いようでいて汚れやすい
  3. 3位:甲状腺機能低下症 … 元気がなくなり、体重が増える
  4. 4位:白内障 … 高齢期に多く、視力低下が進行
  5. 5位:認知症 … 高齢になると夜鳴きや徘徊が現れる

🐶 ミニチュア・ダックスフンド編

  1. 1位:椎間板ヘルニア … 背が長く腰に負担がかかりやすい
  2. 2位:肥満 … 太ると足腰の負担が倍増し、病気の原因にも
  3. 3位:歯周病 … 小型犬特有のトラブル
  4. 4位:てんかん … 突然の発作に注意
  5. 5位:糖尿病 … 肥満体質の子に多く見られる

🐶 ゴールデン・レトリバー編

  1. 1位:股関節形成不全 … 遺伝的に多く、歩き方に異常が出る
  2. 2位:皮膚炎 … 湿気や雑菌の繁殖による皮膚トラブル
  3. 3位:腫瘍(がん) … 高齢になると発生リスクが高まる
  4. 4位:胃捻転 … 食後すぐの運動や一気食いで発症することも
  5. 5位:心臓病 … 動きたがらなくなる・呼吸が浅くなる

📌まとめ

  • 犬種によって「かかりやすい病気」は異なるため、事前の知識が重要
  • 定期的な健康診断と日々の観察が早期発見のカギ
  • 「いつもと違う」はすぐに記録・相談を

愛犬が健康で長生きできるように、犬種ごとの特徴とリスクをしっかり把握しておきましょう🐾
予防は最大の治療です。

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