「犬が変なものを飲み込んじゃった!どうしよう…」 そんなとき、焦らず正しい対応を取れるかどうかが、愛犬の命を守るカギになります。 この記事では、犬が誤飲したときの対処法、絶対にやってはいけないこと、そして日頃の予防策をまとめました。


よくある誤飲の例
- おもちゃ・ボール・小物
- 靴下・布類・ティッシュ
- 骨・串・爪楊枝
- 人間用の薬・化粧品
- チョコレート・キシリトール入り食品
犬が誤飲したときの基本対処法
- ① 飲み込んだもの・量・時間を確認する
可能なら、飲み込んだ物の種類や大きさ、飲み込んだ時間を把握しておきます。 - ② 犬の様子を観察する
元気か、吐こうとしているか、呼吸に異常はないかを確認します。 - ③ 動物病院にすぐ連絡する
自己判断せず、必ず獣医師に相談。誤飲した物の情報を伝えると診断がスムーズです。
絶対にやってはいけないこと
- ❌ 無理に吐かせる(物によっては食道や胃を傷つける危険があります)
- ❌ ネット情報だけで判断する
- ❌ 様子見で放置する(特に薬品・毒物・鋭利なものは危険!)
誤飲を防ぐための予防策
- ✅ 家の中の落とし物・小物はすぐ片付ける
- ✅ おもちゃは誤飲しないサイズのものを選ぶ
- ✅ ゴミ箱や収納は犬が開けられないように工夫する
- ✅ テーブルの上に食べ物・薬品を置きっぱなしにしない

まとめ|いざというときは慌てず、獣医に相談
犬の誤飲は、飼い主がすぐに正しい対応を取れるかどうかが重要です。 自己判断で対処せず、まずは冷静に観察し、動物病院に連絡しましょう。 そして日頃から誤飲を防ぐ環境づくりを心がけることで、危険を未然に防ぐことができます。
※この記事は参考情報です。具体的な症状や状況に応じて、必ず獣医師の指示を仰いでください。